こんな世界だ!
天地創造とかそういうのは、はしょります。神話と同じなんで。
ヨルムンガンドルとかビフロストとかユグドラシルとかもはしょります。
ついでに街の説明もはしょります。
まあ、そういうのはおいおい出してきます。
とりあえず重要な九世界、旧世紀、ドヴェルグ、
経済、技術、恐獣を説明します。
九世界
九世界とは創世のときに神々によって九つに分けられた空間(分けられ
てるんですよ!)を総称してそう呼びます。九世界には以下の世界が存在
します。普段の冒険の舞台はミドガルドになります。
アスガルド
天上に住まうエーシル神族の世界です。
ヴァナヘイム
自然を体現するヴァニル神族の世界です。
アールヴヘイム
美しい光の妖精、白妖精のアールヴの世界です。
ミドガルド
冒険の舞台となる、人間達の世界です。
スヴァルト・アールヴヘイム
醜くずる賢い闇の妖精、黒妖精のスヴァルト・アールヴの世界です。
ニダヴェリール
高度な科学技術を持つドヴェルグの住む地下世界です。
ヨッツンヘイム
天上の神々と敵対する、霜の巨人ヨッツンの世界です。
ムスペルヘイム
炎の巨人ムスペリールが住む炎と灼熱の世界です。
ニヴルヘイム
暗く冷たい霧に覆われた死者の世界です。
九世界の住人
上記の世界の住人です。一応
エーシル神族
オーディンを筆頭に権力の神が属する神族です。天上の世界アスガル
ドに座します。ヴァニル神族と合わせて、単に『神』と呼ばれます。
ヴァニル神族
富と豊穣の神が属する神族です。天上の世界ヴァナヘイムに居を構え
ます。当初はエーシル神族と対立していましたが、今では和睦していま
す。エーシル神族と合わせて、単に『神』と呼ばれます。
アールヴ
ユミルの屍体にわいた蛆のようなものに、神が憐れんで命を与えた存
在です。多くは非常に小さく、美しい人の姿をしており、体から淡い光を発し、
非常に陽気で背中に生えた羽で空を舞います。美しき光の世界アールヴ
ヘイムを住処とします。アールヴ達はヴァニル神族の庇護を受けていま
す。アールヴは単に白妖精とも呼ばれたりもします。
人間
神々が自らの姿に似せた生物を作ろうとし、トネリコとニレの樹から
作られた種族です。生物学的特長は、地球の人間と全く同じです。PC
が普通、使用する種族はこの人間となります。間の世界アスガルドに住
むことが許されています。
スヴァルト・アールヴ
ユミルの屍体にわいた蛆のようなものに、神が憐れんで命を与えた存
在です。アールヴとは逆に醜悪な姿をしていたため、神々に暗い地下
の世界スヴァルト・アールヴヘイムに押し込められてしまいました。そ
のせいか、日光に弱く、日光を浴びると石になってしまいます。基本的
には神々や人間に敵対的です。
ドヴェルグ
人間と似た姿、文化、哲学を持っており、よく回る頭脳と、器用な手
先を持った起源が全く不明の種族です。始めはミドガルドに住んでいま
したが、後に地下世界ニダヴェリールに転送されてしまいました。彼ら
については人間達と関わりが深いので後述にて詳しく説明します。
ヨッツン
神々と敵対する霜の巨人です。霜の世界ヨッツンヘイムに住んでいま
す。彼らは神々とほぼ同等の力を備えており(それゆえに神との混血も
多い)、世界の覇権を常に神々と争っています。そのためアスガルドへ攻
め込むための足掛かりとして、ミドガルドを狙っています。普通『巨人』
といえば彼らヨッツンを指します。
ムスペリール
神々と敵対する炎の巨人です。炎熱の世界ムスペルヘイムに住んでい
ます。彼らも神々とほぼ同等の力を持っていますが、その力はラグナレ
クまで目にする機会は少ないでしょう。彼らは巨人とされていますが、
ヨッツンとは、はるか昔に系統分岐しており、こちらは『巨人』と称さ
れるより『炎魔』、『炎の子』と呼ばれることが多いようです。
死者
死んだ者の魂は、生前がどんな種族であれ死者となり、ニヴルヘイム
へ赴きます(一部例外あり)。死者は他の世界に殆ど干渉できず、抜け出
ようとすればガルムという番犬に喰い殺されるとされます。それは魂の
完全な消滅を意味します。
旧世紀
ドヴェルグがミドガルドに住んでいた時代を<旧世紀>と呼びます。
旧世紀の最盛期、魔法文明の絶頂時には神や巨人をも打ち倒す超兵器や、
現在では荒唐無稽と思われる事象まで引き起こせる道具が開発されたと
いわれます。
ドヴェルグ達がニダヴェリールに転送されられたあとも、旧世紀の文
明の残骸は遺跡として残り、各地で発掘が進められています。遺跡の所
有権は主にその発見者が主張できますが、公共の場や私有地の場合、国
や地主に所有権が移る場合もあります。
旧世紀の遺物として発掘されるものの多くは、魔法の力の込められた
品物や、美しい細工を施された装飾品が主です。どちらも人間の手では
作れないようなものが多く、市場ではかなりの高値で取引されます。
旧世紀のミドガルドは神々と巨人達の戦場となることが多々ありまし
た。そのとき巨人達の残していった兵器が、稀に遺跡から発掘されるこ
とがあります。それらは<巨人兵器>と呼ばれ、ドヴェルグ達の超兵器
に匹敵する力を持っていたといわれます。巨人兵器は概して発掘されて
も正常に作動することが無く、使用者を取り込み、暴走するというパタ
ーンが多いようです。何故そうなるのかは、諸説が飛び交うところです。
ドヴェルグ達
最初ミドガルドにはドヴェルグという手先の器用な種族が住んでいま
した。彼らはその発明の才能と、有り余るほど周りにある四大を用いて、
高度な魔法文明を築いていきます。しかし、彼らの文明が消費する四大
が、四大の生産量を凌駕するようになったとき、徐々に崩壊の兆しが見
え始めます。四大を失った大地は荒廃していったのです。これを重く見
た天上の神々は、大地の荒廃が他の世界に広がる前に、ドヴェルグ達を
現在のニダヴェリールへ転送し、彼らを幽閉したのです。
ニダヴェリールには四大がほとんど無く、他の世界のように流動的で
なく、そう簡単に使用できるものではありませんでした。そのためドヴ
ェルグ達は魔法の道を捨て、科学の世界を築いていきます。彼らの文明
は文明レベルでいうと9より少し進んでるといったところです。
彼らは近年(本格的なのが)ミドガルドとニダヴェリールとの空間の
接点を探し出し、たびたびミドガルドを訪れています。その主な目的は
魔法資源の調達です。(魔法と科学の完全な融合を行おうとしているよ
うです。また、ニダヴェリールの化石資源は底をつきかけているという
話もあります)彼らは人間の国々と手を結び、様々な技術提供を行う見
返りに魔法資源を得ています。また、彼らの存在(技術提供の事実)は
上手く隠蔽され、民衆に知らされていません。この事実を知っているの
は一部の人間だけです。
経済
ミドガルドでは基本的に、銅貨、銀貨、金貨、白金貨が流通していま
す。主に使用されるのは銀貨です。表などに記されている価格は銀貨で
計算します。各貨幣の価値は国によって変わってきますが、貨幣の交換
比率は、銅貨10枚=銀貨1枚、銀貨10枚=金貨1枚、金貨10枚=
白金貨1枚です。
一般的な貨幣単位は銅貨がペニングル、銀貨がエルトグ、金貨がエイ
リル、白金貨がマルクです。貨幣単位は国によって変わりますが、本物
であればどの国でも問題なく使用できます。
技術、産業レベル
基本的には中世欧州レベルですが、所々によっては限定的に極端に上
下します。それというのもドヴェルグ達の技術提供のおかげです。例え
ば、農業に関しては中世程度ですが、銃器に関しては近代から現代まで
変わります。また、一部の場所(国立の研究所等)では生化学などの中
世では発達しようの無い技術まであります。(こういった所は文明レベ
ル6〜7等の技術や器具がざらにあります。)ある程度の生化学や遺伝学
は一般にも知れているので、PCの技能として習得しても大丈夫です。
だいたい国家の中央の研究所や工作所は文明レベルが高く、それ以外
は中世程度と考えてください。
錬金術も発達しており、魔法と科学の融合させた技術などは頻繁に使
用されます。
恐獣
ミドガルドはたの世界と重なるったり、非常に近づいてる場所が多数
存在します。そんな場所では空間同士の干渉で周囲の存在に、多数の歪
みが現れます。(何故そうなるかとかの詳しい説明は省きます)そうし
て生物の存在が歪んだのが『恐獣』と呼ばれる化物です。
恐獣に定まった形が無く、能力は千差万別です。一応、影響を受けた
世界に準じる傾向があるようです。(ムスペルヘイムだと火を吹くなど)
一部の恐獣はミドガルドで繁殖し、完全に生態系に組み込まれた者もあ
ります。が、入植を果たせた恐獣は少数です。
また、他世界の影響を受け、存在がそっち側に変化した生物も恐獣と呼
ばれます。こういう恐獣はその世界か近づいた周辺でしか生きていけません。
なんにしろ恐獣は人類にとって最も身近な脅威です。
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